Mです、皆様わんばんこー:D
今年最初の月末の忙しさを乗り越えた皆々様、本当にお疲れ様でした……!
マジで疲れたよ!笑
さて、気持ちも新たに今日は先日の新年会で飲んだ他のお酒の紹介!
眠いのでサクサク行くよ!!笑
今回は殆どが文章だよ!
勢正宗 熱掛餅米四段仕込純米吟醸無濾過生おりがらみ!
↓色々長いよーーー!笑
↓裏ラベル
丸世酒造からの、この時期限定販売のwinter carp!冬鯉だ!!
新年会の日、今年は数年振りに参加した友人T君が「アタリが強い?!」と一番最初に反応してくれたお酒です。
そう、こちらの酒造は今日では珍しいもち米を使用したしかも四段仕込で日本酒を作っています。
現在のお酒造りには、酒造好適米と言う、日本酒作りには欠かせませんが、一般に食べるには不向きなお米が使われています。
どう違うの?と言うとザックリ説明で通常の食用米より粒が大きく、心白も大きくて粘度が強い。
心白より外側ほど繊維の隙間が大きく、タンパク質も少ないので炊いて食べてもボソボソして美味しくないのです。
ですが、お酒造りにはその隙間が大いに重要になります!
そこに麹菌が入り込み、酵母を造り出して発酵しやすくなるからです。
そして、この丸世酒造さんでは、戦前には使用されていたもち米を今でも使用してお酒を作っています。
通常、日本酒は出来上がるまでに初添(はつぞえ)、踊(おどり)、仲添(なかぞえ)、留添(とめぞえ)、の三段仕込みで醪を発酵させて仕込んでいくのですが、こちらの丸世酒造さんでは更に途中で80℃程に蒸したもち米をおむすび大のボール状にして溶かし、四段仕込でお酒を醸しているのです。
参照:丸世酒造
http://marusesyuzouten.co.jp/company.html
お酒造りには向いていないとされるもち米を敢えて使用する事で、柔らかさ、まろやかさを追求……とありましたが、我々の意見としては、
かなりどっしり!でした!
多分、それまでに飲んでいたお酒が華やかさが強かったからかなー?
四段仕込なので結構甘いだろうと判断して、宴の最後に酒粕ケーキと合わせようと思ったのですが、一口でどしーん!と来ました。
甘い、と言うよりは強い!(アルコールが、でわなく)
勢正宗、と言う名前とラベルの感じと、今考えればしっくり来る!
因みに半分くらい余ったので、後日Yと飲み直して、温めたらどうだろう?とまた色々試してみましたが、やはり温めた方が正義!でした。
45〜48℃くらいがちょうどいいお酒のアベレージを引き出してくれる感じ。
冷やした時にアタリが強い、と感じた部分は温める事によってまろやかに変化し、どっしりとした足元の強さはそのままに、もち米の持つねっとりとした甘さが引き立ち、柔らかな甘い香りも引き出されてちょうどいい具合になりました!
いやー、日本酒って本当に色んな側面がありますねー
そして、昔から色々と試行錯誤を繰り返してきた歴史と人の工夫、知識、流した汗には脱帽としか言えません………
本当にいつもありがとうございます!!
そして書いてる間に濁酒(どぶろく)全部飲んじまった……(;´∀`)
また買うかwww
では皆様、2月もお元気でまた会いましょう〜〜
今日もお読み下さってありがとうございます!!
サイナラー:)
コメント
コメントを投稿