Mです、どもです、こんにちは〜:D
色味は透明、サラリとした粘度。
↑
今日は4年に1度のうるう年の閏日、2月29日、そして2月の最終日。
レア日なので最近見つけた面白いお酒を投稿するです(・∀・)
さて、今回はふと立ち寄ったで見つけたお酒のご紹介。
大洋酒造
【大洋盛 山廃特別純米酒 SAKE×SAKE 】
新潟県産米使用 精米歩合60% アルコール度数15°
大洋酒造株式会社のリンクは↓
https://www.taiyo-sake.co.jp/
新潟県は越後村上、鮭の塩引きで知られ、かつて城下町として栄えた地のお酒です。
ご当地で有名な【塩引き鮭】は雄の鮭（男鮭）だけを用いて鮭の腹を開き、大量の荒塩を振り揉み込んで天井から吊るして干す、日本海からの湿った風が吹くこの地でしか完成し得ない、郷土の名産品です。
天然の旨味成分が鮭の中で熟成され、特に年を跨いで干し吊るされ、カチカチになった塩引き鮭を薄く切り、酒に浸した【鮭の酒びたし】は最高の酒の肴になるんだとか。
この【SAKE×SAKE】も、本当ならそれと一緒に味わいたい！
いや、塩引き鮭だけでも！
…とは勿論思いましたが、気温もフトコロも中々暖まらないサムイご時世ですので……
スーパーのお手頃価格の甘塩鮭をムニエルにして、じゃが芋の味噌炒めを添えてみました。
さぁ！
まずは利いてみよう！！
色味は透明、サラリとした粘度。
香りは熟したリンゴのような甘味と酸味を感じる…これは期待！！
クピリ。。
お、想像より酸味が前に出る訳では無く、マイルドで飲みやすい！
試飲の時にも販売員さんに
「そんなに山廃っぽく無いのがまたイイんですよ〜」
と言われたけど、正にその通り。
アルコール度数15°ですが、割としっかり目のアルコール感とまろやかな酸味で、包み込むような余韻があります。
うむうむ、甘塩鮭のムニエルも、ホクホクの身とパリパリの皮部分が口の中で良い感じ〜
鮭のホックリ甘味と、お酒の柔らか酸味が口の中に優しい世界を作ってくれます…
てか、うまぁ〜〜〜
味噌ジャガも甘辛加減が酸味と良く合う！
一緒に作った卵焼きに椎茸焼きと、餡掛け豆腐もそれぞれ好相性。
↑
出汁巻き卵に椎茸焼き
特に椎茸のジュワっと滲み出る旨味とお酒がヨイ！！
↑
最近ハマってる餡掛け豆腐
お腹も口の中も温まって落ち着く〜
ついでに旬の白菜で簡単な箸休めを作る。
↑
白菜ときゅうりを刻んでとろろ昆布とレモンで和えたもの。
シャキシャキした食感とサッパリ味付けで口の中をリセット出来る。
サッと作ったけどこれいいな。
またしてもチープな食材でのささやか宴で飲み切ってしまったけど、いつか機会あれば今度こそ塩引き鮭で合わせたい！！
出来れば夢の一本買いで！！
また、小さな夢の出来た美味しいひとときでした。
今回も、最後までお付き合い頂きありがとうございました！！
ﾏﾀﾈ~ :)
コメント
コメントを投稿